ひろいもの日記

海や森でひろったさんごやどんぐりでアクセサリーを作っています。 作ったアクセサリーのことを中心に、日々のできごとを。

ひふみ工房
出店のお知らせです。

『木漏れ日市』

6月22日(日)
10時から16時まで

場所は
大阪府交野市の
山のふもとにある
太陽の広場
です。

今回、2回目の出店です。

太陽の広場は、
私が週末に
草木や虫たちと
たわむれている場所です。

木々にかこまれた広場は
今の季節
いろんな命の気配を感じます。

そんな命の気配が伝わる
ものを作れたらと
考えながら作っています。

今回も
木工、硝子、陶器、
食材にこだわった手作りお菓子、
工作コーナーなど
約50店舗の出店があるそうです。

実行委員のみなさんの
音楽会もあるとか。

とてもすてきな場所なので
ぜひぜひ
遊びにいらしてくださいね。

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2014-05-25-16-10-07

いつも週末お世話になっている
森の中の工房に
切ったばかりの竹がありました。

これは!と思い、
細く輪切りにして
ブレスレットにしてみました。

形が、月食や日食の輪っかのようで
すてき!と思いましたが、
翌週見てみると、
乾燥してかひびが入っていました。

よくよく調べてみると
竹を加工する場合、
伐採する時期は秋に限られていて
水分を抜くために
何年も何年も乾燥させないと
いけないそうです。

京都の老舗の竹細工のお店では
トータル10年も乾燥させるのだとか!

以前伐採した笹で
ビーズを作ったときもそう。

しばらくタッパーに入れていて
ひさしぶりに開けたらカビだらけ。

竹や笹は水分だらけなのです。

まだまだ知識が足りないけれど
やってみて気づけたので
よかったです。

笹や竹、きっとすてきなものが
作れるはず。
軽いしあらかじめ空洞だし
いい香り。

それに、作品を、
10年かけてつくるなんて
なんかすてきだと思いました。

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始めて間もないブログで
ほとんど作品の紹介ができていません。

そう、スランプです…。

最近、素材すべてが土にかえるような
ものを作りたいと思っているので、
いろんな方法を試しています。

海の素材…さんごや貝殻は
そのものがすでにパーツの形なので
穴を開けるくらいでもう立派に
存在感を放つのですが、

森のパーツ…笹や竹、木は
加工が必要なため
かなりの手間がかかります。

しかもまだ扱いに慣れなくて、
カビたり壊れたりヒビが入ったり、
なかなか作品になるものは
少ないのです。

先日、木のビーズを作っていました。

のこぎりややすりがけ、
まだまだ下手くそで
手や肩、首が痛くなるわで
途方もなく同じ作業の中
気持ちが折れそうになりそうでしたが、
ふと、
急に自分らしい形ができました。

木工をされている方からみたら
ほんとにできそこないな
ビーズたちですが
それすら私の個性としての
特徴と思っていただけたら…

このビーズをさわっていると、
やわらかい気持ちになり、
なにかが生まれそうな気がしました。

スランプ脱出の糸口がつかめそうです。
2014-05-25-16-22-41

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